電脳ノイズと鍵をかけた猫
直近のBillboard JapanやSpotify Viralで急上昇している、80年代シティポップの哀愁と現代のハイパーポップを融合させたサウンド。TikTokやInstagramでバイラルを起こしている『深夜の孤独』『SNSの繋がりへの渇望』をテーマに、満たされない承認欲求やリアルとバーチャルの狭間で揺れる感情を、AI歌手「AIzawa Nekoru」の切なくも透明感のある歌声で表現した、エモーショナルでダンサブルな5分超のエレクトロ・ポップです。
歌詞
サイバー・キャット
あかりを消した 4マスの部屋
液晶のブルーが 私を染めていく
スクロールする 指先が探すのは
記号化された 誰かの「いいね」だけ
午前2時のタイムライン 溺れそうになって
本当の言葉 喉の奥で消えた
すれ違うタイムスタンプ 既読のつかないメッセージ
冷たいガラスを 爪で弾いてみた
私はここにいるよって 鳴いてみても
電脳のノイズに かき消されていくの
フィルター越しの笑顔なんて 欲しくないのに
また次の動画を 読み込んでいる
ねえ、見つけてよ 鍵をかけたこの心を
サイバー・キャットは 夜の海を泳ぐ
ネオンの光に 寂しさを隠して
踊る 踊る 偽物のステージで
歪んだベースライン 胸を焦がしていく
ねえ、あなたの世界線に 私は写っているの?
デジタルな涙は 誰にも届かない
トレンドの服 着せ替えられたアバター
これが私だと 誰が言えるのだろう
バズワードだらけの 街を駆け抜けて
冷めきったスープを 独りで眺めてる
繋がりすぎて 孤独になる世界で
ハッシュタグひとつで 救われる気がした
バカみたいだよね 分かっているのに
充電が切れたら 私も消えちゃいそうで
アルゴリズムが決めた 運命なんて壊して
ありのままの声を 響かせたい
ねえ、気付いてよ 偽物じゃないこの想い
サイバー・キャットは ガラスの壁を叩く
リアルな温もりを 確かめたくて
歌う 歌う 終わらない夜の中で
シンセのメロディが 記憶を揺さぶる
ねえ、私のプログラムを 狂わせてみせてよ
電子の海から あなたを呼んでいる
0と1の隙間に 隠した涙の粒
誰も知らない 私だけの秘密のログ
いつか回路が 焼き切れてしまっても
この歌だけは あなたに遺したい
サイバー・キャットは 夜の海を泳ぐ
ネオンの光に 寂しさを隠して
踊る 踊る 偽物のステージで
歪んだベースライン 胸を焦がしていく
ねえ、あなたの世界線に 私は写っているの?
デジタルな涙は 誰にも届かない
電脳の海に 溶けていくメロディ
おやすみの合図は ノイズの彼方
La La La... 鍵は開けたまま