ネオンサイダーとラストダンス
歌詞
夜空に溶ける シュワリと弾けた
青いネオンと 消えてくサイダー
秒針の音が 少しだけ重い
終わらない夜を 探しに行こう
アスファルトの熱 冷めないままで
街灯の下 影が重なる
スマートフォンに 届いた通知
既読のままで 閉じた画面
ビル風が吹き抜ける 午前二時
誰もいない交差点で 立ち止まる
君の口癖を 真似してみても
胸の奥のスキマは 埋まらない
グラスに浮かべた 氷の音
溶けてゆくほど 薄まる想い
言葉にできない このもやもやを
ダンスフロアに 投げ捨てたくて
強がりなステップを踏んでみせる
つま先から伝わる ビートの波
本当は寂しいなんて 言えないから
ヘッドホンを強く 押しあてた
タイムラインを 流れる光
誰もが誰かを探している
だけど今夜は 私だけのもの
グラスの底に 残ったラストダンス
弾けてネオンサイダー 夜を塗り替えて
君がいない世界でも 私は踊るよ
甘くて少し苦い 夏の幻
忘れたくない記憶を 抱きしめて
キラリ巡る ミラーボールの星くず
涙なんて 汗に混ぜてしまえ
朝が来るまでの 約束だから
ねえ 止まらないで ラストダンス
すれ違う人の 視線も気にせず
リズムに合わせて 揺れるシルエット
街のノイズが シンセに変わる
過去の思い出が 色あせてゆく
あんなに好きだった 声もいつか
思い出せなくなる日が 来るのかな
それでもいいよ 今の私を
一番綺麗に 輝かせたいから
カウントダウンが 聞こえてくる
魔法が解ける その瞬間まで
飲み干したサイダーの 泡みたいに
消えてしまっても 悔いはないから
ねえ もっと激しく 音を響かせて
心の一番深い場所まで
弾けてネオンサイダー 夜を塗り替えて
君がいない世界でも 私は踊るよ
甘くて少し苦い 夏の幻
忘れたくない記憶を 抱きしめて
キラリ巡る ミラーボールの星くず
涙なんて 汗に混ぜてしまえ
朝が来るまでの 約束だから
ねえ 止まらないで ラストダンス
静かに明けていく 東の空
サイダーの泡は すっかり消えたけど
私の胸に咲いた 光の破片
ずっと消えないよ さよならラストダンス
シュワリ 弾けて
さよなら 夏の夜