微睡みのルナ ジャケット
2026.06.16 Release Pop / J-Pop

微睡みのルナ

直近の音楽シーンのトレンドである「深夜の静寂」「内省的なチル」を高度に分析し、Billboard JapanやSpotify Viral 50で支持を集めるネット発バラードの系譜を意識した楽曲。リスナーの需要が高い『孤独感』『救い』『自己肯定』をテーマに、AIzawa Nekoruの透明感あふれる歌声とアコースティックなピアノ、ストリングスが融合した、約5分に及ぶ極上の落ち着いたバラードです。

歌詞

静寂のルナ
時計の針が重なる午前2時
部屋の明かりを消して 闇に溶ける
窓の外の街灯が 部屋の隅
小さな影を落として 静かに揺れる
冷え切った紅茶のカップに映る
頼りない月明かりを すくい上げて
ため息ひとつ 誰もいない空間に
そっと放り投げた
ねえ どうして胸の奥が
こんなに波立つんだろう
言葉にできない感情の渦
一人きりで 泳いでいるの
微睡みの海の底へと 沈んでいく
あなたの声を 探すように
涙さえも 透明な泡に変わって
夜の帳に 消えてゆくよ
今はただ 目を閉じて
優しい夢に 包まれたい
静寂のルナ 私を連れ去って
スマートフォンの画面が 眩しくて
誰の連絡もないと 知りながら
何度もスクロールを 繰り返す
寂しさの理由を探すみたいに
世界中で私だけが ひとりぼっち
そんな錯覚に 囚われる夜は
毛布にくるまって 小さく丸まる
まるで眠る猫のように
ねえ 明日の太陽は
私を照らしてくれるのかな
不安の霧が 視界を遮る
だけどかすかに 光を待ってる
微睡みの海の底へと 沈んでいく
記憶の破片を 抱きしめて
傷ついた心も 潮風に洗われて
いつかは癒えると 信じたくて
波の音に 身を任せ
全ての力を 抜いていくの
静寂のルナ 私を守って
完璧な人間なんて いないのに
どうしていつも 自分を責めてしまうの?
不器用な生き方しか できないけれど
それでも 私はここに生きてる
あたたかな 記憶だけを
引き出しの奥から 引っ張り出して
心に灯そう
微睡みの海の底へと 沈んでいく
あなたの声を 探すように
涙さえも 透明な泡に変わって
夜の帳に 消えてゆくよ
今はただ 目を閉じて
優しい夢に 包まれたい
静寂のルナ 私を連れ去って
ゆっくりと 朝が近づいてくる
東の空が 藍色に変わる
微睡みから 覚めるその瞬間まで
もう少しだけ このままで