9月の温度差 ジャケット
2026.09.02 Release J-POP / ダンサブル・シティポップ

9月の温度差

歌詞

ラララ… 半分だけの風
ラララ… まだ脱げない夏

9月1日 教室の空気は
半分だけもう 秋になってた
ノートの隅から 砂がこぼれる
サンダルの音が 消えた廊下

窓の外だけ 何も変わらずに
入道雲が まだ立っている
きのうの続き のはずなのに
今日から違う 顔をしてる

みんなはもう 上着の話をしてる
わたしはまだ 日焼けの中にいる
置いてきぼりの 体温のまま

温度差 9月の温度差
君の「もう秋だね」が刺さる
まだ8月に 手を振れないよ
残った熱が 消えないの

温度差 埋まらない温度差
同じ空の下 違う季節
それでも隣に いたいだけ
ねえ 秋にする前に もう少しだけ

自販機の前 冷たいのを選ぶ
君はもう ホットに指を伸ばす
たった一列 ずれた季節で
こんなに遠く なるものなんだ

制服の袖 まくったままの
腕をちらっと 笑われたって
まだいいでしょ 急がなくても
夏はわたしの 中にいる

カレンダーは 嘘をつかないけど
心だけが 更新できないまま
まだ来ない秋を 待たせてる

温度差 9月の温度差
君の「もう秋だね」が刺さる
まだ8月に 手を振れないよ
残った熱が 消えないの

温度差 埋まらない温度差
同じ空の下 違う季節
それでも隣に いたいだけ
ねえ 秋にする前に もう少しだけ

夕方5時の チャイムの音が
去年よりも 少しだけ早い
「ねえ、まだ夏だと 思ってるでしょ」
うん、思ってる 思っていたい

肩に落ちた 影の長さが
知らないふりを 許してくれない
それでもいいよ 遅れたままで
君がいた あの温度のまま

温度差 9月の温度差
君の「もう秋だね」に頷く
でも心はまだ 半袖のまま
残した熱を 抱えたまま

温度差 愛しい温度差
違う季節を 歩いていこう
いつか同じ 冬が来るまで
ねえ その手だけは 離さないで

半分だけ 秋の風
半分だけ 夏のまま
9月の温度差
ラララ… まだ脱げない夏