まだ九月って言っていい?
歌詞
カレンダーの端っこ 指でなぞってる
めくったら負けみたいな 顔をしてる
半袖の袖口 風が入ってきて
夏の続きって嘘が バレそうになる
金木犀が先に 季節を言い当てて
まだ心の準備が 追いつかないまま
まだ九月って言っていい?
君の隣にいる理由 まだ名前つけたくない
あと三日 あと二日 数えるほど眩しくて
終わらせ方を知らないふりで 笑っていたい
まだ九月って言っていい?
アイスの当たり棒 机に置いたまま
使いどころがないまま 秋になる
「そろそろ衣替え」って 君が言うたびに
僕の返事はぜんぶ 明日に置いてきた
日が落ちるの早くて 影が近くなって
手をつなぐ言い訳が ひとつ増えるだけ
まだ九月って言っていい?
この温度でいられるのは 今だけかもしれない
あと三日 あと二日 惜しいほど綺麗で
季節のせいにしたい気持ち 隠せないまま
まだ九月って言っていい?
十月になっても きっと君はいるけど
同じ顔で笑えるか わからないから
ずるいのは知ってる それでも もう少し
この月の中に いさせて
まだ九月って言っていい?
君の隣にいる理由 やっと名前をつけるよ
あと三日 あと二日 ぜんぶ持っていくから
終わらせ方じゃなくて 始め方を選ぶよ
まだ九月って言っていい?
ううん、十月も一緒にいて
あと三日 あと二日
まだ九月って 言っていい?
言えないままでも いいや