浜辺のサイダーと君の波音 ジャケット
2026.07.25 Release J-POP / シティポップ / チル・トロピカルポップ

浜辺のサイダーと君の波音

歌詞

傾く陽射しが 砂浜を橙に染めていく
寄り添う足跡ふたつ やさしい波がさらうよ
手にしたサイダー 泡がシュワリ弾けるたびに
胸の奥に閉じ込めてた 言葉が小さく揺れた

風が頬を撫でていく 夕暮れの遠いチャイム
潮の香りに紛れ込ませた 誰にも言えない溜息
「また来年も一緒に来よう」なんて 約束もできずに
ただ静かに 君の横顔を見つめていたんだ

浜辺のサイダー シュワリ弾けて消えた
青い夏のグラデーション 君と見上げた夢の続き
寄せ返す波の音に 密かに重ねた「好き」の二文字
届かなくてもいいから 記憶の底でずっと光って
沈む夕日よりも眩しい 想いを抱きしめていた

濡れた白いサンダルを 手に持ち直して歩く
ひんやり冷たい水辺 二人の影が長く伸びる
遠くの街からかすかに聞こえる 花火の上がる予感に
理由もないのに 胸の鼓動が早くなっていく

濡れた砂に書きかけた文字 波がさらって消していく
形に残らないからこそ こんなに愛おしいのかな
不意に交わした視線が 痛いほど愛しくて切なくて
素直になれないまま 時ばかりが過ぎていく

浜辺のサイダー シュワリ泡立つ夜へ
キラキラ光っていた季節が 静かに暮れていくよ
君の温かい指先が ふと触れたあの瞬間に
時間が止まった世界で 永遠を探していたんだ
波間に溶けて消えていった 打ち明けられなかった本当の気持ち

すれ違う季節の中で 私たちは少しずつ大人になるの?
忘れたくないよ 潮風の匂いも
君が眩しそうに笑った あの瞬間の光も
全部 全部 この寄せては返す波音に閉じ込めて
永遠に解けない 魔法にしてしまいたい

浜辺のサイダー シュワリ弾けて消えた
青い夏のグラデーション 君と見上げた夢の続き
寄せ返す波の音に 密かに重ねた「好き」の二文字
届かなくてもいいから 記憶の底でずっと光って
あの日出会えた眩しい夏を 私は一生忘れないよ

シュワリ 泡のように消えていく
浜辺に残る波音と
君と過ごした ひと夏の思い出