助走、風上へ ジャケット
2026.09.03 Release J-POP / ダンスロック(4つ打ちギターロック・アンセム)

助走、風上へ

歌詞

上履きの底が鳴る 誰もいない渡り廊下
八月の残り火が まだ首筋に絡んでる
真っさらなノートには 何も書けないまま
一行目の勇気を ずっと探してた

窓の外 入道雲が 少しだけ痩せて
季節が変わる音を 肩で感じてる

チャイムが鳴る 秒針が背中を押す
準備なんて いつまでたっても 整わないんだ
なら行こう 今の不格好のまま

助走、風上へ
向かい風のほうへ 走り出せ
まだ飛べなくたっていい
この足が地面を蹴る音が
明日の翼になるから
息が切れても 前のめりのまま
九月の空へ 助走、風上へ

夏を惜しむ歌なら もう十分に歌った
畳んだ半袖の 隣に置いてきたよ
誰かの背中ばかり 数えて生きるより
自分の靴紐を きつく結び直す

正解はまだ無い 地図もまだ白い
だから面白い ここからが本編

遠回りも 空回りも 全部燃料になる
臆病のまんまで 走ればいい それでいい
さあ息を吸って 世界を広げて

助走、風上へ
逆らうほどに 高く昇れるんだ
まだ届かなくたっていい
この胸が軋む その痛みが
翼の付け根になるから
かっこ悪くても 全力のまま
九月の空へ 助走、風上へ

灰色の朝も
何も起きない放課後も
数えきれない 助走の一歩
無駄じゃない 無駄じゃない
誰にも見えない距離を
確かに稼いでる

ほら 風が変わる
今 風が変わる

助走、風上へ
向かい風のほうへ 走り出せ
まだ飛べなくたっていい
この足が地面を蹴る音が
明日の翼になるから
息が切れても 前のめりのまま
九月の空へ

助走、風上へ
逆らうほどに 高く昇れるんだ
振り返らなくたっていい
夏の続きじゃない 新しい章を
今 この一歩から
かっこ悪くても 全力のまま
九月の空へ 助走、風上へ

まだ 始まったばかりだ
まだ 始まったばかりだ
助走、風上へ