17時が早すぎる ジャケット
2026.09.04 Release J-POP/オルタナティブ・ギターポップ

17時が早すぎる

歌詞

五時のチャイムが鳴る頃には
もう空が オレンジを溶かしてる
先週はまだ明るかったのに
一日ごとに 誰かが時計を巻いてる

自転車の影が やけに長く伸びて
話の途中で 信号が変わる

言いたいことの 三割も言えないうちに
街灯が ひとつ ふたつ 目を覚ます
待って まだ 帰りたくない

17時が早すぎる
君と歩く道が 短くなっていく
夏が持っていった 分の光を
どこで返してもらえばいい?
「またね」の前に あと一言だけ
沈む太陽に 追いつけないまま
今日も 17時が早すぎる

半袖のままの二人が
少しだけ 肩をすくめて笑う
コンビニの前 缶が冷たい
温度も 距離も 秋になっていく

夏の続きを やってるつもりで
気づけば もう 次の季節の中

話し足りない 秒数が積もっていく
それはきっと 好きって意味なんだろう
まだ 言えないけど

17時が早すぎる
君と歩く道が 短くなっていく
夏が持っていった 分の光を
どこで返してもらえばいい?
「またね」の前に あと一言だけ
沈む太陽に 追いつけないまま
今日も 17時が早すぎる

暗くなるのが 早いぶんだけ
君の横顔が 眩しく見える
夕焼けは 急かしてるんじゃない
「早く言え」って 背中を押してる

一秒 一秒 濃くなっていく
この帰り道を 忘れない

17時が早すぎる
だからこの声を 今日こそ間に合わせる
夏が置いていった 熱の続きは
まだ僕らの中にある
「またね」じゃなくて 明日の約束を
沈む太陽の 最後の一筋で
ほら 17時が

17時が早すぎる
それでも足りないくらい
君といる時間が 好きなんだ
言えたよ やっと 言えたんだ

早く暮れる街で
まだ 帰りたくない
17時が 早すぎる