白い息で言わせて ジャケット
2026.10.20 Release J-POP/ピアノポップロック

白い息で言わせて

歌詞

はぁって ひとつ
まだ 透明なまま

部活終わりの 帰り道
空が 茜から 藍に変わる
衣替えした 紺のブレザー
袖が少し 長すぎるの

君の隣を 歩くたび
言いかけた言葉 飲み込んで
ポケットの中 握りしめた
「好き」の二文字が あったかい

声にしたら 壊れそうで
冗談にしたら 消えそうで
だから 待ってるの
冬が 迎えに来るのを

白い息で 言わせて
声じゃ 照れて言えないから
ふわっと浮かんだ その形
君だけ 読み取って
白い息で 言わせて
夕星が 見てるうちに
消えちゃう前に 気づいてよ
これが わたしの「好き」

コンビニの肉まん 半分こ
湯気の向こうで 君が笑う
「寒くなったね」って それだけで
ずるいくらい 胸が鳴る

天気予報が 言ってたよ
明日の朝は 今季一番
霜が降りるって そのときに
わたしも 何か 降らせたい

近づいたら バレそうで
離れたら もう遅そうで
だから 数えてる
吐く息が 白くなる日を

白い息で 言わせて
声じゃ 照れて言えないから
ふわっと浮かんだ その形
君だけ 読み取って
白い息で 言わせて
夕星が 見てるうちに
消えちゃう前に 気づいてよ
これが わたしの「好き」

ねえ 見えた?
いま 空に ほどけていった
二文字ぶんの 白いため息
見えなかったなんて 言わないで
もう一回 吸い込んで
今度は ちゃんと
君の目を見て 吐き出すから

白い息で 言わせて
声が 震えたっていいから
ふわっと重なった ふたつの白
同じ 形してた
白い息で 言わせて
夕星が 沈んでも
消えない 言葉になるように
いま 声にするよ 「好き」

はぁって ふたつ
もう 透明じゃない
冬が 来たら
手をつなぐ 理由になるね